TRAVEL インド


ゴールデンシティーと呼ばれる砂漠の街。色も中身も、派手な称号に文句なし。
(2005年4月 インド ジャイサルメール)



巨大な白亜の宮殿、ではなくただの墓。王様が奥さんのためだけに造った墓だって。
(2014年9月 インド アーグラ)



迷路のような狭い路地には、いい人、悪い人、いい牛、悪い猿。歩いているだけで次々ハプニングがやってくる。
(2001年5月 インド バラナシ)



来るのが遅すぎた。でも、もっと遅くなる前に来れた。
(2005年4月 インド ハンピ)



知っている言葉がやっと視覚持つ。ダージリンのティーが登場。
(2005年4月 インド ダージリン)



落ちそうで落ちない岩。落ちていそうで落ちていない答え。
(2001年5月 インド マハーバリプラム)



インド最南端の町は、インド洋、ベンガル湾、アラビア海、3つの海に囲まれる。同じ海だけど気分上々。
(2002年4月 インド カニャークマリ)



レストランで夕日を眺めるだけの時間。慣れていない"何もしない幸せ"、が簡単に手に入る。
(2002年4月 インド ゴア)



10年前は素通りをした世界遺産。時間はかかったけど、好きなもの1つ増えた。
(2014年9月 インド デリー)



材料は必要なし。鋼の忍耐は必要あり。岩山を掘って作った壮大な遺跡群。
(2005年4月 インド エローラ)



今までの知識があっさり覆される。マハラジャはとんでもない金持ち。
(2002年4月 インド マイソール)



川で洗濯。見慣れなくなったのは、ここ最近の話。
(2005年4月 インド ハンピ)



まばたく無数のホコリたち。地下の大銀河はどんどん鼻に入ってくる。
(2005年4月 インド アーマダバード)



ヒマラヤ山脈にあるチベット人が暮らす町。中国の侵攻でダライラマ14世や国民は亡命し、仮の政府を置く。
(2005年4月 インド ダラムシャーラ)



王様がいなくなっても街は続く。民の生活をのぞくと子供たちの楽しそうな声が飛んできた。
(2005年4月 インド ジャイサルメール)



1周して思った事1つ、庶民には理解不能。
(2014年9月 インド アーグラ)



突然目の前がひらけ川に出る。いくつもの煙の中に、初めて見る死体。焼かれていく死体。死体を狙う野良犬。川に流される骨。1番見えない存在にしてきた死が、目の前にあふれていた。
(2005年4月 インド バラナシ)



一瞬で虜になる、路地裏はファンタジー。
(2005年4月 インド ジャイサルメール)



富と貧、善と悪、美と醜、人口1500万人の大都市にすべてが混ざる。
(2005年4月 インド コルカタ)



インドカレーは最高においしいけど、3食カレーが続くとやっぱり飽きるんです。
(2002年4月 インド ムンバイ)



生演奏で響く幻想的な曲と歌声。脳がとろけてくるのは催眠術でもかけられているせい?
(2005年4月 インド アムリトサル)



暑さが強烈な砂漠の街。クーラーも冷蔵庫もない場所で、街が青い。少しだけ涼しさプラス。
(2002年4月 インド ジョードプル)



美しさを備えた城壁は、ちょっと攻めにくいお城かな。
(2014年9月 インド デリー)



丘の上にある小さな寺院は、寡黙なおじいさんが1人守っている。目が合うと、無言で下界へ目を配る。
(2005年4月 インド ハンピ)



掘って彫る。ヤバいって何度冷や汗流したかな。
(2005年4月 インド エローラ)



神様!どうかお守りください。
(2002年4月 インド ムンバイ)



雨にも負けず、風にも負けず、波にも負けず。1300年のド根性が世界遺産に変わる。
(2001年5月 インド マハーバリプラム)



統一されたピンクの家々と、統一感のないごちゃごちゃした暮らし。城壁の内側は絶妙な翻弄。
(2002年4月 インド ジャイプル)



ただの葉っぱは、緑茶、紅茶、ほうじ茶、烏龍茶となって毎日体内に入っていく。体の半分はたぶん茶。
(2005年4月 インド ダージリン)



音が何重にも反響する部屋で、自分の声すらとろける美声。
(2005年4月 インド エローラ)



ヒンドゥー教の聖地でガンジス川が流れる街。見るもの聞くものすべてが初体験で、底なしの沼に沈みこんでいく。
(2005年4月 インド バラナシ)



森の奥にある寺院に着き、雨が降り始める。軒下で、受け取った時間の意味を考える。
(2005年4月 インド マナリ)



"牛の惑星"きどり?
(2005年4月 インド ジャイサルメール)



昔はレストランのテーブルが大量のハエで黒になっていた。今は白いテーブルで一安心。
(2014年9月 インド アーグラ)



少しでも高く。遠い昔から本能は変わらず。
(2014年9月 インド デリー)



他とはひと味違う町にあるのは、ビーチと田園、世界遺産の教会と野外ダンスパーティー。
(2005年4月 インド ゴア)



日の出はサイレンと共にやってくる。人間の手に染まった朝日も、悪くない。
(2002年4月 インド カニャークマリ)



下水の整備が遅れた街は、雨が降ると世の中すべてのものが湧き出してくる。
(2001年5月 インド コルカタ)



たくさんの素晴らしき人生は、かわいいジオラマの中。
(2005年4月 インド ハンピ)



こっちはインド、向こうはパキスタン。意外と、世界が思うほど仲は悪くない、のかな。
(2005年4月 インド アムリトサル)



牛も踊るパーティー!いろんな国籍の笑顔が見れる場所。
(2002年4月 インド ゴア)



混沌とした暑苦しい市場。また来たくなる中毒性。
(2002年4月 インド マイソール)



現代っ子にはつらい街。坂だらけで車が通れない。
(2005年4月 インド ダージリン)



ナイス、蜘蛛の巣。
(2005年4月 インド アーマダバード)



インドの豊かさとインドの国内旅行者は揃って急上昇。
(2014年9月 インド アーグラ)



12年前に来た時は混雑と無縁の場所。人口12億人。今から12年後は恐怖だな。
(2014年9月 インド アーグラ)



歩く人は似た顔、町かどにはお寺、定番の一品は麺料理。ルーツは一緒?
(2005年4月 インド ダラムシャーラ)



車道の真ん中で、突然、楽器を演奏してみんなが踊りだす。幸せな事は街中みんなで分かち合う。
(2005年4月 インド ジャイサルメール)



肉眼では見えない天井の小さな模様。カメラは現代人のありがたい特権。
(2014年9月 インド デリー)



車窓をジャック。町のまわりは飽きるほどのやしの木ジャングル。
(2002年4月 インド カニャークマリ)



千年以上前の修行の場。まずは修行の場を造るための修行。
(2005年4月 インド エローラ)



びっくりするのは最初だけ。当たり前の景色になって、お互い譲り合いながらすれ違う。
(2001年5月 インド バラナシ)



迷路のように入り組む運河で脳みそ完全停止。のんびり8時間の船の旅。
(2002年4月 インド アレッピー)



外人なんてほとんど来ない場所で、簡単に子供達の人気者。
(2005年4月 インド アーマダバード)



勉強がこんな所で役立った。教科書でよく見た髪型に特徴ある人物、フランシスコ・ザビエルの遺体がある教会。
(2005年4月 インド ゴア)



適当すぎる接客と丁寧すぎる接客。両極端を見ていると、ほどほどが1番いい。
(2002年4月 インド ムンバイ)



昼は気温50度を越えて店まで閉まる。酷暑でゆらぐ街は牛歩が制限速度。
(2005年4月 インド ジャイサルメール)



早朝はカラフルな鳥たちの時間。自分だけが知る秘密の遺跡。
(2014年9月 インド デリー)



ジャイナ教の聖地シュラヴァナベルゴーラは、山の上まで裸足で登る。ふにゃふにゃの足裏には残酷すぎる苦行。
(2002年4月 インド マイソール)



疲れた時の休み方。どこで立ち止まっても目の前は絶景。
(2005年4月 インド ダージリン)



レストランの暖炉で、ヘタクソで心地いいギターを聴きながら温まる。
(2005年4月 インド マナリ)



見えない線を見える線へ変え、行き来できない場所に変える。お互いに核を持ったけど、元の線に戻るかな。
(2005年4月 インド アムリトサル)



世界中マネしてマネされ、たぶん繰り返し。
(2014年9月 インド アーグラ)



海から日が昇り、海に日が沈む。神聖な感じがするのは旅のせい。
(2002年4月 インド カニャークマリ)



王都の時代が終わり数百年。繁栄の面影をほのかに残す村。
(2005年4月 インド ハンピ)



インド映画は体力を使うなんて知らなかった。大騒ぎの映画館から帰還して、まずは水分補給。
(2001年5月 インド コルカタ)



インドは人間も神様もおもしろい。
(2005年4月 インド バラナシ)



じわじわと脳が覚めていく。ただの岩が一大スペクタクル。
(2001年5月 インド マハーバリプラム)



時代から取り残されても、昔ながらの知恵で不自由なし。でも、冷蔵庫とクーラーだけは欲しいけど。
(2005年4月 インド ジャイサルメール)



たくさんの岩が迫る宿。たくさんの蚊も寝床に迫ってくる。
(2005年4月 インド ハンピ)



連日、過去最高気温を更新中。来たばかりの外人にとったら40度も50度も違いのない地獄。
(2014年9月 インド デリー)



頂上には大砲。それより珍しい日本人は、写真撮影の的になる。
(2005年4月 インド エローラ)



早く黒くなりたい!人も牛も一緒に日光浴。
(2005年4月 インド ゴア)



次はどこ。離れて気づくおしゃれ技。
(2014年9月 インド アーグラ)



どんな宗教、どんな人種、どんな貧富、ここではすべての人が平等になれる場所。無償の施しをみんなで一緒に食べる。
(2005年4月 インド アムリトサル)



童謡の通り。ヒマラヤの奥地だって線路は続くよどこまでも。
(2005年4月 インド ダージリン)



巡礼で訪れる人々、ひたすらここで死を待つ人々。水泳教室をする人々。ガンジスはすべてを受け入れる。
(2005年4月 インド バラナシ)



インド人傭兵に守られるのは、ダライラマ14世の今の家。
(2005年4月 インド ダラムシャーラ)



ダライラマと会えなかった。でも日本で数回会えるんだから、日本人でラッキー。
(2005年4月 インド ダラムシャーラ)



人種や宗教が違っても、みんなが同じ気持ちになれるのが早起き。
(2002年4月 インド カニャークマリ)



サラサラと流れる砂丘。諸行無常度100%。
(2005年4月 インド ジャイサルメール)



白い大理石に輝く数少ない色。ルビー、サファイア、エメラルド、違和感ないのは、たぶん宝石のせい。
(2014年9月 インド アーグラ)



昔は選ばれた人しか見れなかった景色。今はいい時代。
(2005年4月 インド エローラ)



深い森を貫く静寂の道。行きも帰りもタクシーを使わず歩いてみる。
(2005年4月 インド マナリ)



日本で飲むチャイよりインドの屋台のチャイの方が断然うまい。材料?気候?ただの気分?
(2014年9月 インド デリー)



聖地ってこういう事。ゴールデンテンプルは名前以上に、びっくりするほどの豪華絢爛。
(2005年4月 インド アムリトサル)



細い山道を4時間走って現れる大にぎわい。ヒマラヤの山はスケールが全く違う。
(2005年4月 インド ダージリン)



神様だって、たまには怒られる。
(2002年4月 インド ジョードプル)



反対岸は"不浄の地"と呼ばれ何もない。そこを走り回る野良犬は、目赤いしヨダレたらしてるし、上陸辞退。
(2005年4月 インド バラナシ)



世界遺産の古びた駅は、これから始まる旅を盛り上げる。でも、まずは時刻表通りに出発できるか神頼み。
(2002年4月 インド ムンバイ)



目指す王国を見つけた興奮、少し味わえた。
(2005年4月 インド ハンピ)



ヒンドゥー教のホテルマンが手配してくれた、ターバン巻いたスィク教のタクシーでやってきたのは、イスラム教のお墓。
(2014年9月 インド デリー)



苦難を想像するのは難しい。でも、祈りは少し近くなる。
(2005年4月 インド ダラムシャーラ)



誰もいない石窟の奥で仏像たちと対面する。心は平穏、じゃなくてザワついた。
(2005年4月 インド エローラ)



ひと安心。お金には大人以上にしっかりだけど、笑顔は無邪気そのもの。
(2005年4月 インド ジャイサルメール)



どんどん近代化する街にも、しぶとく残る景色。
(2014年9月 インド アーグラ)



住人もいない、観光客もいない。豚が散歩する平和な村で、しつこい客引きはやっぱり現れる。
(2001年5月 インド マハーバリプラム)



遅い牛は左側。地元の人より交通ルール守る。
(2005年4月 インド ゴア)



猛烈な暑さと乾燥した場所で、涼を感じる魔法の風。百聞は一見の"風の宮殿"。
(2002年4月 インド ジャイプル)



インド人の2%弱しか居ないシク教徒。海外で活躍する信者が多いから、インド人はターバンのイメージらしい。
(2005年4月 インド アムリトサル)



人力車の痩せたおじさんが、こぎれいな太った子供を乗せる。貧富の差が激しい国の日常景色。
(2005年4月 インド コルカタ)



神様に選ばれた特権で、街のあちこちが大にぎわい。洗濯物を盗んでも、せめて着てくれたらいいんだけど。
(2005年4月 インド バラナシ)



15年前は牛が歩き、物乞いがたくさんいて、悪い誘いをしつこくされる安宿街。今は何もなさすぎて物足りない。
(2014年9月 インド デリー)



バスの経由地で気まぐれに訪れた街。この街を好きになったのもたぶん気まぐれ。
(2005年4月 インド アーマダバード)



レンタバイクで地図を持たずに出発。案の定、迷って何も見れずに帰ってくる。そう、迷うのが目的のツーリング。
(2005年4月 インド ハンピ)



何十年もかけて磨かれた技。そんな技がありふれた国。
(2002年4月 インド マイソール)



ブッダの表情を決めるのは、人々の気持ち次第。
(2005年4月 インド ダラムシャーラ)



お墓の前を次々と流れる観光客。数えているうちにぐっすり眠れそう。
(2014年9月 インド アーグラ)



次の街へと向かう駅。ふと振り返ると、街と夕日が未練を残す。
(2002年4月 インド ジョードプル)



木陰の風は涼しい。湿気の国から来たから謎だらけ。
(2005年4月 インド ジャイサルメール)



交通ルールはぶつからないって事だけ。とにかく、1日中クラクションの音色を楽しめる。
(2001年5月 インド コルカタ)



夕暮れは合図、人も牛もみな家帰る。
(2005年4月 インド ゴア)



運河にある飾らない日常。子供たちが"ペンをくれ!"と叫んでくるのもまた1つ。
(2002年4月 インド アレッピー)



都会の朝は、インドらしくなくて拍子抜け。
(2014年9月 インド デリー)



難攻不落と住みにくさ。城への急坂を上りながらどっちも実感できる。
(2005年4月 インド エローラ)



沐浴したいのは牛だって一緒。輪廻の苦しみ、ではなく暑さの苦しみから解脱する。
(2005年4月 インド バラナシ)



聖地の海岸で、沐浴と海水浴、どっちか見極めるのは難しい。
(2002年4月 インド カニャークマリ)



涼しさを求め、AC CABと書かれたタクシーに乗る。エアーコンディショナー付き、確かに間違いないか。
(2002年4月 インド ムンバイ)



かわいらしい汽車なのに、甲高い警笛をしつこく鳴らし、暴走気味にやってくる。そうそう、ここはインド。
(2005年4月 インド ダージリン)



知らない街を自分の街に変えてくれるレンタバイク。今日はちょっと遠回りしてみようかな。
(2005年4月 インド ゴア)



時間はたっぷりある。景色を見渡しながら、ゆっくり現実と空想を振り分ける。
(2005年4月 インド ハンピ)



やるな、インド人。
(2014年9月 インド アーグラ)



昔は怖くて街の写真を撮るのも躊躇した。今は観光客が来ない場所でも安心して、と思ったら、おばちゃんに何撮ってんだと怒鳴られた。
(2014年9月 インド デリー)



今じゃ再現できない遺跡って考えれば考えるほどミステリアス。
(2005年4月 インド エローラ)



歯ブラシは木の枝。に驚くのは現代人だけか。
(2005年4月 インド コルカタ)



時代は戻らないし止まらない。ポタラ宮殿を見た事ない世代もまた増える。
(2005年4月 インド ダラムシャーラ)



限界を決めるのが人間なら、決めないのも人間。
(2002年4月 インド ジョードプル)



青い海、涼を運ぶ潮風、くたびれた寺院。バスから降りた村には何にもない。
(2001年5月 インド マハーバリプラム)



はちゃめちゃな一日を毎晩リセットするのは、ヒンドゥー教の祈りと澄んだ鐘の音。
(2005年4月 インド バラナシ)



かみタバコは、バスで前席の人が噛み出すと、窓から吐き出す赤いツバが風にのり、いつも自分の服まで赤くなる。
(2002年4月 インド ムンバイ)



甘みが強かったり、野菜っぽかったり。万能バナナ。
(2002年4月 インド アレッピー)



異教徒もターバンを巻かないと寺院に入れない。ぎこちなく巻いたターバンも、居心地のいい一体感。
(2005年4月 インド アムリトサル)



重くて申し訳ないと思うのは日本人のせい。地元の人は気にせずふんぞり返る。
(2014年9月 インド デリー)



この時の天気や時間、音や匂い、そして気分。1つでも違ったら、好きな場所にはならなかった。
(2005年4月 インド エローラ)



王様と庶民、富は全く違っても、幸せと苦しみの量はたぶん似たり寄ったり。
(2014年9月 インド アーグラ)



カレー、一時休止!涼しいから食材あふれて料理がうまい。
(2005年4月 インド ダラムシャーラ)



亡くなったばかりのマザーテレサの家で、ひょんなことからボランティア。意志は途切れずつながっていく。
(2001年5月 インド コルカタ)



美しい街は家だって美しく、そこに住むインド人の心だって美しい、、、といいな。
(2005年4月 インド ジャイサルメール)



真っ白な山、深い森、澄んだ空気。インド疲れがリセット。
(2005年4月 インド マナリ)



日本より生きている喜びを感じるのは、たぶん生と死の境が近い国だから。
(2002年4月 インド ムンバイ)



崩れた遺跡、ダレたノラ牛、川遊びに夢中の少年。気を使わない散歩道。
(2005年4月 インド ハンピ)



暑さで眠れない夜。追い詰められて、地元民のマネをして屋上で横になる。すべての謎は一気に解けていく。
(2002年4月 インド ジョードプル)



栄枯盛衰。王様がいた場所に、壁いっぱいの落書きと鳥たちの臭い。
(2005年4月 インド エローラ)



静かな浜の誰もいない食堂。ぬるいファンタと脳の幸福感はあふれだす。
(2001年5月 インド マハーバリプラム)



ただの井戸にわざわざ階段を造り装飾する。美しさ増、召し使いの仕事も増。
(2005年4月 インド アーマダバード)



偉大だな。遠くても変わらない存在感。
(2014年9月 インド アーグラ)



灰や死体が流れ、生活廃水や下水が流れる川。躊躇している外人なんか気にも留めず、沐浴し川に祈りをのせる。
(2005年4月 インド バラナシ)



カオスの中で秩序を保つ、ここでは奇跡的。
(2002年4月 インド マイソール)



クルーズ。ここで知ったおかげで次からは旅の定番。
(2002年4月 インド アレッピー)



街を少し出ると、のんびりとしたパキスタンとの国境。国境警備員の最高の暇つぶしにされる旅人。
(2005年4月 インド アムリトサル)



村の食堂で帰りのバスを待つ。高ぶった一日を振り返る時刻表のない時間。
(2005年4月 インド エローラ)



来てみて気づく、テレビで満足するのは違うなと。
(2014年9月 インド アーグラ)



たかがチキンカレー。されどチキンカレー。チキンカレーから生まれる無数のメニュー。
(2002年4月 インド ムンバイ)



ゾクゾク。やってはいけない事をする興奮。
(2005年4月 インド ダージリン)



ニワトリをさばく。ニワトリを運ぶ。おいしいニワトリを食べるため。
(2005年4月 インド コルカタ)



神様はいない、祈っても座禅しても幸せにはならない。チベット仏教は宗教というより哲学的だからおもしろい。
(2005年4月 インド ダラムシャーラ)



だらだらした生活を悪とする国もあれば、善とする国もある。どっちも間違っていないよな。
(2005年4月 インド ゴア)



タイミング悪くて楽しみだったモスクに入れない。人懐っこい子供たちのおかげで、すぐに笑顔復活。
(2014年9月 インド デリー)



ここには2回来たけど2回とも居たおじさん。毎日毎日エキゾチックな音色で染めている。
(2005年4月 インド ジャイサルメール)




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