TRAVEL キルギス


山を越えると、眼下に見た事もない景色。"青きゴアテックスをまといて金色の野に降り立つ"。
(2011年9月 キルギス ソンコル湖)



5千メートルの雪山が迫る首都。街に見所がなくても山があるから大丈夫。
(2011年9月 キルギス ビシュケク)



対岸で高さ4000mの壁をつくる、まさに天山山脈。
(2011年9月 キルギス チョルポンアタ)



結局、夢中になって一番奥の山まで行ってしまう。軽いハイキングのつもりが往復7時間のトレッキング。
(2011年9月 キルギス アラアルチャ)



小さな峠に立ってフライングの達成感。
(2011年9月 キルギス コチコル)



どこまでも透き通る。汚れる理由は見当たらない。
(2011年9月 キルギス ソンコル湖)



ビシュケクから60キロ、何もない平原にポツンと塔1つ。
(2011年9月 キルギス ビシュケク)



臆病一時休止、絶景のランチタイム。
(2011年9月 キルギス ソンコル湖)



ありふれた日常あり。存在さえ知らなかった遠い首都。
(2011年9月 キルギス ビシュケク)



舗装された道は45分で終わり。まだ進めそうだから無計画の冒険続行。
(2011年9月 キルギス アラアルチャ)



なんもない。町はずれのガソリンスタンドを出てまだ30秒。
(2011年9月 キルギス コチコル)



湖は大地に変わる、3分間だけの全反射。
(2011年9月 キルギス チョルポンアタ)



煙突のすき間から煙もれてるよ!死なずにすんだけど、全身、全荷物、奥の奥まで臭いをまとう。
(2011年9月 キルギス ソンコル湖)



本当かな?標高4000mらしい山の横に富士山を並べてみる。
(2011年9月 キルギス アラアルチャ)



名前があるのかわからない。でも、"キルギスで見かけた小さな湖"。ほら、もう一生忘れない。
(2011年9月 キルギス コチコル)



馬やラクダが通過したシルクロード。激安の個人タクシーに乗ってラクして通過。
(2011年9月 キルギス ビシュケク)



動く雲の影、耳元で鳴り続ける音。ここをつかさどるのは風。
(2011年9月 キルギス ソンコル湖)



たぶん魚にとったら余計なお世話、世界第2位の透明度。
(2011年9月 キルギス チョルポンアタ)



難解すぎるのが自然界の法則。
(2011年9月 キルギス アラアルチャ)



水があるから雲にもある。落ちてもおかしくない重量。
(2011年9月 キルギス コチコル)



煙突から煙が昇る。しだいに寒さが増してくる。いつもより夜の始まりを意識する。
(2011年9月 キルギス ソンコル湖)



2年後でも焼き直せば食べられるくせに、おいしいパン。
(2011年9月 キルギス ビシュケク)



心細いし心地いいし。人口密度はふたり。
(2011年9月 キルギス アラアルチャ)



ソ連時代は外人が立ち入れなかった湖。そんなセリフが静寂を盛り上げる。
(2011年9月 キルギス チョルポンアタ)



いい景色は簡単にいい写真。
(2011年9月 キルギス ソンコル湖)



ミニバスに無銭乗車したハエたちと、小さな町コチコルに揃って降車。
(2011年9月 キルギス コチコル)



少しだけ顔を出す氷河。残りの全貌は衛星写真。
(2011年9月 キルギス アラアルチャ)



馬の群れが水を飲みにやってくる。飲み終わるとまた群れで帰っていく。そういえば人がいない。
(2011年9月 キルギス ソンコル湖)



"コチコル"、覚えたてのロシア語キリル文字で町発見。でも家なんて1つもないからきっと読めてない。
(2011年9月 キルギス コチコル)



頭でうごめく三角関数。80キロ先が間近に見える理由を考える。
(2011年9月 キルギス チョルポンアタ)



気分はインディジョーンズ、小さな橋だって。
(2011年9月 キルギス アラアルチャ)



夜に到着した未知すぎる街。第一印象が決まるのは翌朝のカーテンをあけた時。
(2011年9月 キルギス ビシュケク)



のびのび育つよね、そりゃ都会暮らしより。
(2011年9月 キルギス ソンコル湖)



未舗装の道路は景色が変わる合図。
(2011年9月 キルギス コチコル)



氷河が解けてできた川。フルスピードで手を引き上げる。
(2011年9月 キルギス アラアルチャ)



簡単に夕暮れ色へ染まる場所。
(2011年9月 キルギス チョルポンアタ)



薄くて重い布団が3枚あっても寒い夜。玄関の布をめくると、あっという間に暗闇を過去にする朝。
(2011年9月 キルギス ソンコル湖)



脳を誤作動させるスケール違い。
(2011年9月 キルギス アラアルチャ)



ここは東洋と西洋の真ん中。顔も東洋人と西洋人の真ん中。
(2011年9月 キルギス ビシュケク)



すぐバレる。バスを降りた周辺だけの賑やかさ。
(2011年9月 キルギス コチコル)



成長の記録が数千万年分。
(2011年9月 キルギス アラアルチャ)



大丈夫。絶景も釣れる湖畔。
(2011年9月 キルギス チョルポンアタ)



どっちも巧み。馬を思いのまま操る技。キーボードを見ないで打てる技。
(2011年9月 キルギス ソンコル湖)



怖さゼロ、ミニチュアのかわいいお墓。
(2011年9月 キルギス コチコル)



悠々と見える川も轟音。
(2011年9月 キルギス アラアルチャ)



知り合いそっくりさんを発見、と思いきや瞳は青い。ハリウッド俳優を発見、と思いきや髪の色が違う。
(2011年9月 キルギス ビシュケク)



光を放つ家は全くなくても、光を放つ恒星は怖いほど。
(2011年9月 キルギス ソンコル湖)



ここを目的地にするかどうか、一瞬考えてはまた進む。
(2011年9月 キルギス アラアルチャ)



ちょっともったいない、あっという間に見えなくなる車窓。
(2011年9月 キルギス コチコル)



山の向こうは隣国カザフスタンの首都。長くて高い壁のせいで数百キロも迂回する。
(2011年9月 キルギス チョルポンアタ)



近いようで遠い、でもいつの間にか近くなっている。
(2011年9月 キルギス アラアルチャ)



ロウソクの灯りが心の壁溶かす。片言でつながる温かい時間。
(2011年9月 キルギス ソンコル湖)



目の前になにが来たっていい景色。
(2011年9月 キルギス コチコル)



どんなに大きな川にもジャンプで渡れる時あり。
(2011年9月 キルギス アラアルチャ)



ナイス選択、気まぐれの寄り道。3年後に世界遺産登録!
(2011年9月 キルギス ビシュケク)



名はブラナの塔。周りには石像が取り囲む。塔の最上階にはたぶんボスが居る。
(2011年9月 キルギス ビシュケク)



おばちゃんが豪快な性格なのは、心臓を鍛えているせいかな。
(2011年9月 キルギス チョルポンアタ)



無関心を装いながらパーソナルの陣地を探る。
(2011年9月 キルギス ソンコル湖)



息を殺して通過する、落石危険地帯の底。
(2011年9月 キルギス アラアルチャ)



第一村人は見えなくなるまで手を振ってくれる。珍しいだろう外人も、印象づくりで精一杯振り返す。
(2011年9月 キルギス コチコル)



季節外れのビーチに夏の余韻。
(2011年9月 キルギス チョルポンアタ)



懐中電灯の光を奪う極寒の闇。夜中のトイレは、遭難しないように何かに遭遇しないようにサバイバル。
(2011年9月 キルギス ソンコル湖)



やっと人を発見。ライフルを持った人と馬。安心していいのか悪いのか。
(2011年9月 キルギス アラアルチャ)



たぶん、100万年前から同じかな。
(2011年9月 キルギス コチコル)



公園で起きる数々の風景。日常なのか非日常なのか、駆け足の旅人にはわからない。
(2011年9月 キルギス ビシュケク)



対岸だけじゃない、振り返ったら驚きは潜んでいる。
(2011年9月 キルギス チョルポンアタ)



自然界の日常を非日常に変えたのは人間。
(2011年9月 キルギス アラアルチャ)



標高3600mの無名の峠にあるのは無名の絶景。
(2011年9月 キルギス コチコル)



暗くなるのはまだ早い!と思った瞬間、遠い子供時代の記憶がよみがえる。
(2011年9月 キルギス ソンコル湖)



3秒で全容把握。街の中心のやたらに広いだけの広場。
(2011年9月 キルギス ビシュケク)



これ以上進むと日没に間に合わない。そうそう誰かが言った言葉、引き返すのも勇気。即席のゴール完成。
(2011年9月 キルギス アラアルチャ)



ずいぶん遠くまで来たもんだ。日没を気にしながら小走りで帰路につく。
(2011年9月 キルギス アラアルチャ)



我に返ると、窓におでこの脂がべっとり付いてるし。
(2011年9月 キルギス コチコル)



生きる力でもあり、死へ導く力でもある。ここでは自然の力を意識する。
(2011年9月 キルギス ソンコル湖)



見た目は普通の民家、英語の看板ゼロ。ロシア語のホテル"ガスティーニッツァ"を唱える宿探し。
(2011年9月 キルギス チョルポンアタ)



山の影も大きくなった17時に無事下山。着いたとたん、のどの渇きと空腹に襲われる。
(2011年9月 キルギス アラアルチャ)



家の庭にユルタを建てたいな〜。まずは広い庭つきの家に住みたいな〜。夢が2つ増えた。
(2011年9月 キルギス ソンコル湖)



緑があるから人は住む。人が住むから緑はある。どっちかわからないけど、とにかく町は近い。
(2011年9月 キルギス コチコル)



テレビやネットが発達した時代。大丈夫、想像もできない絶景はまだ残っている。
(2011年9月 キルギス ソンコル湖)




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