TRAVEL スリランカ


ジャングルの中で存在感を放つ岩。岩の上には存在感が消えかけた王宮。
(2014年9月 スリランカ シーギリヤ)



仏教寺院に納められたのはブッダの歯。本当だとしたらDNAで世界を救うかも。
(2014年9月 スリランカ キャンディ)



目が合った瞬間に感じる鋭さ。ドキッとして足すくむ。
(2014年9月 スリランカ ピンナワラ)



インドで生まれた仏教は、この地で上座部仏教へと姿を変えて東南アジアに広がっていく。
(2014年9月 スリランカ アヌラーダプラ)



どっから眺めてもレゴ感が抜けないよ。
(2014年9月 スリランカ コロンボ)



暑い日ざしが照りつける頂上で、人も猿も世界遺産の寺院も、岩陰で暑さをしのぐ。
(2014年9月 スリランカ ダンブッラ)



頂上に到着、と思ったら飛行石が埋まってる!
(2014年9月 スリランカ シーギリヤ)



寺の入口で出迎えてくれる雑魚寝のブッタ。敷居が低すぎて親しみわいてきた。
(2014年9月 スリランカ コロンボ)



心地良い場所だから仏教が栄えたのか、仏教が栄えたから心地良いのか。
(2014年9月 スリランカ アヌラーダプラ)



おしゃれな町並みにただよう下町感は、全身脱力を誘う。
(2014年9月 スリランカ キャンディ)



豪快なサイレンと豪快なのしのしで、象たちは商店街へやってくる。
(2014年9月 スリランカ ピンナワラ)



空に近づいたのに大地が近くなる。下を眺める楽しみが増えたせい。
(2014年9月 スリランカ シーギリヤ)



仏像が並ぶ洞窟にあるのは究極の静けさ。
(2014年9月 スリランカ ダンブッラ)



今はカメラ1つで簡単に残せる時代。
(2014年9月 スリランカ アヌラーダプラ)



首都の中心は今のところ緑が優勢。
(2014年9月 スリランカ コロンボ)



一歩中に入るだけでヒソヒソ声に変わる部屋。
(2014年9月 スリランカ キャンディ)



少年は照れながらニコッと笑う。あと何年か経つと誇らしさに変わるかな。
(2014年9月 スリランカ アヌラーダプラ)



遠目から見れば、ただのかわいらしさ。
(2014年9月 スリランカ ピンナワラ)



世の中ずいぶん便利になったけど、王様だけは遠い昔からそれを知っている。
(2014年9月 スリランカ シーギリヤ)



電気がない時代、きっとあいまいでちょうどいい空間。
(2014年9月 スリランカ ダンブッラ)



大きな影がつくるのは微笑みたくさん。
(2014年9月 スリランカ アヌラーダプラ)



この国を代表する高層ビルを前に、スカイツリーやドバイのせいで感動が生まれない。
(2014年9月 スリランカ コロンボ)



扉が開いて歯がお目見え。と思ったら歯を入れた仏舎利が見れるだけ。本当に入っているよね。。。
(2014年9月 スリランカ キャンディ)



11年しか使われなかった王宮、そもそも絶景だって飽きるしな。
(2014年9月 スリランカ シーギリヤ)



土はレンガとなり仏塔となりまた土となる。
(2014年9月 スリランカ アヌラーダプラ)



ジャングルの前で、空気の味を確かめるための深呼吸。
(2014年9月 スリランカ ピンナワラ)



時代はあまりに変わりすぎ、想像しても宇宙人しか出てこない。
(2014年9月 スリランカ ダンブッラ)



残されたライトアップにはさびしさ。
(2014年9月 スリランカ コロンボ)



仏教の起源に近い国だから、日本に伝わるずっと前から祈っている。
(2014年9月 スリランカ キャンディ)



白さが際立つ場所で気づくのは、白さを保つのもまた修行。
(2014年9月 スリランカ アヌラーダプラ)



自然もすごいけど、人間もすごい。
(2014年9月 スリランカ シーギリヤ)



柵も無い場所で心変わりしないでよと緊張する。
(2014年9月 スリランカ ピンナワラ)



信者がレンガを1個ずつ積み上げて造る仏塔。完成まで程遠いけどいい仏塔になるな。
(2014年9月 スリランカ アヌラーダプラ)



大仏は猿が集まる場所で座禅する。人々の平和より、まずは猿の群れの平和が先決かな。
(2014年9月 スリランカ ダンブッラ)



なんの変哲もない湖でさえ、旅は気分を盛り上げる。
(2014年9月 スリランカ キャンディ)



どんどん積み上がる人間の欲。それでも寛容に微笑み続けてくれる。
(2014年9月 スリランカ コロンボ)



いくつもの部屋があり、いくつもの似た仏像が並ぶ。飽きずに観光するのも修行かな。
(2014年9月 スリランカ ダンブッラ)



見晴らし良好、セキュリティー万全。でも絶対住みたくならない、地上から登山40分。
(2014年9月 スリランカ シーギリヤ)



日本の仏像はきっと地味すぎる。
(2014年9月 スリランカ アヌラーダプラ)



南国に行くと甘い物が欲しくなる。南国の果物が甘いのは必然の進化。
(2014年9月 スリランカ ピンナワラ)



聖地のすみの飾りに気づくか気づかないかなんて紙一重。
(2014年9月 スリランカ キャンディ)



日向と日陰の境はいつも無音で切り替わる。
(2014年9月 スリランカ ダンブッラ)



昔は身も心も清めてくれた沐浴場。今は落ちないように気をつけよ。
(2014年9月 スリランカ アヌラーダプラ)



リキシャの車窓に流れるのはリキシャが似合わない街並み。
(2014年9月 スリランカ コロンボ)



主がいなくなった王宮をいまだに守るのは、気分屋の番人。
(2014年9月 スリランカ シーギリヤ)



グローバルと言いながら世界が近くなるほど、必要なものって似てくるな。
(2014年9月 スリランカ キャンディ)



どの仏塔も同じに見えるけど、それぞれに個性はあるらしい。
(2014年9月 スリランカ アヌラーダプラ)



もしシャッター街になったら象を歩かせればいい。
(2014年9月 スリランカ ピンナワラ)



精神世界から外に出たとたん、こっちの俗世界がいいやと確信する。
(2014年9月 スリランカ ダンブッラ)



変わった石像やクラシックカーまで置かれたおもしろ寺院。教えを広める役割はとりあえず果たしている。
(2014年9月 スリランカ コロンボ)



断崖絶壁の道は木から鉄へ変わる。それでも信頼できないらせん階段。
(2014年9月 スリランカ シーギリヤ)



情報量が多すぎる現代は、身近にある美しさをたくさん見逃している。
(2014年9月 スリランカ アヌラーダプラ)



正解のわからない旧式エレベーター。2重の柵を自分で閉めたら動き出してドキッ。
(2014年9月 スリランカ キャンディ)



このために長いのか、シュノーケル代わりの便利な鼻。
(2014年9月 スリランカ ピンナワラ)



仏塔を支える象。象を支える地球。地球を支える巨大亀。
(2014年9月 スリランカ アヌラーダプラ)



時代は変わっても極楽という世界だけはたぶん同じ。
(2014年9月 スリランカ ダンブッラ)



雲は風の意思で流れ、風は太陽の意思で流れ。人もきっと何かの意思で動いている。
(2014年9月 スリランカ シーギリヤ)



暑さをまだ残す夕方に、壁のない本堂に流れるのは安らぎ。
(2014年9月 スリランカ コロンボ)



押せ押せどけどけ、早くひと目見たい。仏舎利を前に人間の欲望は渦まいている。
(2014年9月 スリランカ キャンディ)



同じ時間を共有して同じ願いを祈る。こんなシンプルなことが優しさを生む理由かな。
(2014年9月 スリランカ アヌラーダプラ)



怖いライオン?それともかわいいモグラ?足だけを残す像。
(2014年9月 スリランカ シーギリヤ)



15m級の巨人に自ら飛び込んでいく恐怖。
(2014年9月 スリランカ ダンブッラ)



ホテルの窓から海を発見した時の興奮。きっとDNAが原始の記憶を呼び起こす。
(2014年9月 スリランカ コロンボ)



丸い文字を使う国で、人々は親切。
(2014年9月 スリランカ ピンナワラ)



聖なる樹の下で祈る。眠くなったとしても、きっと幸せ。
(2014年9月 スリランカ アヌラーダプラ)



古さが価値を持つかは運しだい。
(2014年9月 スリランカ キャンディ)



昔より恐怖が減ったとしても、現代っ子にはつらい坂。
(2014年9月 スリランカ シーギリヤ)



お互い興味津々。湯船につかりながら猿と見つめ合う。
(2014年9月 スリランカ ダンブッラ)



輪廻をあらわす石刻で、来世に来た時の為に強く記憶する。もう前世で来ているかもしれないけど。
(2014年9月 スリランカ アヌラーダプラ)



大きなバス停で荷物をかかえて右往左往。仲間を見つけたとたんバス探しが楽しくなってくる。
(2014年9月 スリランカ コロンボ)



象の孤児院で優しい人間に囲まれ鼻が高い。
(2014年9月 スリランカ ピンナワラ)



市場、バス停、大仏。街の中心には必要なものがすべて揃っている。
(2014年9月 スリランカ キャンディ)



ただの移動が舞台になる。車内に響く大音量の音楽を聴きながら、飽きない景色を眺めながら。
(2014年9月 スリランカ アヌラーダプラ)



ここはパワースポットかな。登っていた時より心が元気に変わる。
(2014年9月 スリランカ シーギリヤ)



遠くに離れてやっとみーつけた。シーギリヤロック。
(2014年9月 スリランカ ダンブッラ)



同じ仏教でも違うことが多すぎて、でも幸せを祈るのはやっぱり同じ。
(2014年9月 スリランカ コロンボ)



伝統の劇には、見慣れない伝統の技と現代の飽きさせない技。
(2014年9月 スリランカ キャンディ)



木陰は脈を打ち生を出す。
(2014年9月 スリランカ アヌラーダプラ)



車からの絶景は木々のすき間からコマ送り。
(2014年9月 スリランカ ピンナワラ)



どんどん巨大化するブッダ。でも祈りが届く気がするのは同じ目線の小さなブッタ。
(2014年9月 スリランカ ダンブッラ)



銀行強盗を防いでいるかも、格子状の外壁。
(2014年9月 スリランカ コロンボ)



歴史を創るのは現在まで存在できたものだけ。
(2014年9月 スリランカ シーギリヤ)



国が変われば果物も変わる。
(2014年9月 スリランカ キャンディ)



痛みに耐えながら裸足で来ると聖地への道もありがたい。
(2014年9月 スリランカ アヌラーダプラ)



味は忘れても記憶は残る、ジンジャービールおいし。
(2014年9月 スリランカ ピンナワラ)



雨の日の記憶はきっと流れやすい。
(2014年9月 スリランカ コロンボ)



ジャングルに埋もれたホテルで次々と現れる動物。
(2014年9月 スリランカ ダンブッラ)



地球を独り占めしたかのような勘違い。
(2014年9月 スリランカ シーギリヤ)



本場のセイロンティーの味を知り、これからはもっと味わおうと心に誓う。
(2014年9月 スリランカ キャンディ)



1500年という時間は、大自然とも同化する時間。
(2014年9月 スリランカ シーギリヤ)



小象から投げ放たれる豪速の草。危うくデッドボールだし。
(2014年9月 スリランカ ピンナワラ)



南国の海からやってくる風は、70万人が住む首都をよりのんびりさせる。
(2014年9月 スリランカ コロンボ)



何をしているかわからなくても、なぜか飽きない昼下がり。
(2014年9月 スリランカ アヌラーダプラ)



丘の上の大仏は目立たないようで目立っていて、控えめなところがこの国らしい。
(2014年9月 スリランカ キャンディ)



街のランドマークとなる塔を建設中。次来た時は昔を知っていると自慢する。
(2014年9月 スリランカ コロンボ)



人類が造り上げた世界中に延びる道。なかには通りたくない道だってある。
(2014年9月 スリランカ シーギリヤ)



大切にしているものが同じだと、外見の違いなんてなんでもない。
(2014年9月 スリランカ アヌラーダプラ)



遠い異国の車窓にも現れる里山らしき場所。
(2014年9月 スリランカ ダンブッラ)



日が沈み、見えなくなるものもあれば、見えてくるものもある。
(2014年9月 スリランカ コロンボ)



地元を紹介する劇で、刺激的なファイヤーショー。ここが地元じゃなくて良かった。
(2014年9月 スリランカ キャンディ)



どんなに偉大なものを作っても、他と同じように朽ち果てる。
(2014年9月 スリランカ シーギリヤ)



うれしいようなうれしくないような、遠い異国で見つける故郷かな。
(2014年9月 スリランカ コロンボ)



あてもなく歩いていると湖が現れる。そろそろ引き返すための目的地。
(2014年9月 スリランカ アヌラーダプラ)




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