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パレンケ
目に入りそうな汗を拭きながら、ジャングルに浮かぶ遺跡に集中する。
現代人は昔より驚きの数が減っている。高さ数百メートルのビルを知ったせい。
神殿への長い階段を上りきると、苔の生えた空っぽの部屋。神様は長期出張中。
緑色のマスクをかぶった王が見つかる。マスクには変幻自在の力が宿っていたかな。
今はたまたま人間が強いけど、いつだって人間の世界を飲み込める。
この時代の人がモナリザを見たら、きっと宇宙人が書いたと思う。
誰もいないジャングルで得体のしれない声が響く。赤外線センサーみたいなので見られてないよね。
神様はいつだって高い所に居る。健康促進の優しい気づかいだったり。
小さな町の小さなメインストリートにはすべてが揃う。豊かな生活に必要な大きさってこんなもの。
食べ歩きをしていると、町に馴染んだ気がしてくる。携帯屋さんの前のパレタスおいしいね。
夕焼けの教会から優しい歌声が響く。そろそろ家に帰る合図だな。
乗馬が好きになる理由はちょっとしたかっこよさ。
小さな国境で逆ルートの旅人とすれ違う。リレーのバトンのように笑顔を渡し合う。
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