富士山 御殿場ルート 
  標 高   3776m
 登山口標高  約1440m
 標 高 差  約2336m
 コ ー ス  御殿場口からの日帰り登山
 登頂時間  約9時間
 下山時間  約3時間30分
 登 山 日  2009年8月12日、2014年8月2日他
 登山回数  4回
 車でのアクセス 
御殿場口は他の登山ルートと比べて1番過酷な道。だから登山客は少ないし駐車場の心配もいりません。
東京方面からのアクセスもしやすいし、大変だけど関東から日帰りでも使えるルート。
 御殿場ルートへの道のり 
他の登山ルートと比べ、圧倒的に登りだしの標高が低くて歩く距離が長いです。だから人気もなく、山小屋もほとんどありません。

ただ、最初から最後までずっと頂上が見え景色が雄大。目の前に広がる自然の素晴らしさに圧倒されてしまいます。

毎回、御殿場口登山後はあまりのつらさでもう2度と登らないと思ってしまいます。でも、時間が経つと不思議とまた登りたくなる。 

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さすが、富士登山で1番過酷なルート。
日帰りであの頂上に立って戻ってくるなんて、なんだか無謀な挑戦に思えてくる。

登山した2回とも朝6時頃に出発。
登山口にはトイレがあるだけ。売店があるけど昼間営業しているかはわからない。





10分ほど歩くと最初の山小屋。
ただ、このあとは数時間も山小屋のない過酷な道。





雄大な景色の中、ジグザグの道を進む。
砂の道で、足が埋まって歩きにくい場所がある。

平らに見える富士山も近くで見るとコブだらけ。





歓迎されているのかも。





登山客もほとんどいないし、景色も広がるし、快適な道。





1時間ちょっとで次郎坊という場所に到着。
広大な大地にぽつんと標識。あと離れた場所に小屋があるだけ。

いよいよ、ここから傾斜が増してほんとうの過酷な道が始まる。






相変わらずジグザグの単調な道。
特にコーナーに砂がたまっていて、足が埋まって余計に疲れる。
高度も上がってくるので、一歩一歩ゆっくり進む。





景色が雄大すぎて目印がない。
横にある宝永山でどれだけ登ってきたかを確認する。






出発から4時間弱。かなり疲れてきた時に、やっと山小屋が見えてくる。
がんばって登りきると、一気にがっかり。

今は営業していない山小屋の残骸。そして、ここが富士宮ルートのスタート地点とほぼ同じ標高。さらにがっかり。





山小屋の残骸からしばらく行くと、もっと豪快な残骸。
ここが6合目だった場所。





出発から5時間半ほど。やっと本物の山小屋に到着。
7合目でもう疲労困憊。
他の登山道だとそろそろ頂上に着いている。

ここから8合目まで4軒の山小屋が続く。営業しているのは3軒だけっぽい。





出発から7時間。8合目の山小屋を越えると、あとは山小屋がない。
山頂が見えているけど、山頂までの過酷な道も見えている。






見ているだけで大変さが伝わってくる、近いようで遠い道。
大きな石がたくさん転がっていて落石も怖い。





岩場が増える。
空気は薄いし、意識が遠のくほど疲れているし、何度も休んでは少しずつ進む。





出発から9時間ほど。やっと頂上に到着。
やっと苦しみから解放されて、絶景が待っている。

御殿場ルートの頂上には何も無くて、前に火口が広がるだけ。
左に歩いていくと、すぐに富士宮ルートの頂上がある。そっちは山小屋があってにぎわっている。





下山開始。
7合目の山小屋までは、登ってきた道と同じ道を下る。
砂利なので滑りやすくてスピードが出ない。人がいなくて楽だけど疲れる道。





太陽も傾き、ブロッケン現象を見せてくれる。





7合目の山小屋をすぎると登りの道と別れて砂走りがはじまる。
火山灰が積もったフワフワの地面で、走るように降りられる。

特に宝永山の横(富士宮ルートへの分岐)を過ぎる辺りから、小石もなくなり足が沈みこむくらいフワフワになる。





富士山の影がどんどん大きくなる。





砂走りは楽でも、距離が長いからやっぱり疲れる。
ゴールの駐車場は見えているけど、なかなか近づく感じがしない。





下山開始から3時間半。
日が暮れて暗くなる直前になんとか下山。
登山した2回とも19時頃の到着。

フラフラだけど達成感も大きいコース。
絶景が素晴らしいし混雑とは無縁。
でも、初めての富士登山だとつらいかも。