ハバナ
ハバナ アメリカ合衆国 メキシコ
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 キューバ情報  

首都   ハバナ
国土   北海道プラス九州くらい
人口   約1100万人
年収   約104万円
宗教   無信教55%、キリスト教40%
こんにちわ  ブエナスタルデス
渡航時期  2017年5月
渡航回数  1回

 キューバへの道のり

キューバは社会主義の国。他の国と比べると旅がしにくいですが、逆に学べる事もたくさんある国でした。

まずキューバで苦労したのは、サービスという概念が薄い事。空港に到着して預け荷物を受け取るのに2時間、空港で両替するのにさらにもう2時間も待たされました。お客さんを待たせないようにという感覚が無いので、街のあちこちでも行列に遭遇します。

でも不思議ですが、"出来て当たり前"という基準がどんどん下がり、"出来ない事が当たり前"に染まりだすと、待たされてもイライラしなくなります。日本は基準が高すぎるから心の余裕を減らすんだなと気づかされます。

キューバは年収が数千円から数万円の国。日本の基準で言うと幸せな生活ではありません。だけど、ここで暮らす人々は陽気で人生を楽しむ達人という感じ。アラブの富豪の国を基準にしたら、日本も貧しくて不幸な国になってしまいます。幸せを決めるのはお金の単純な量ではなく、自分の周りと比べて多いか少ないかで決めているんだなと気づきます。

なので、お金や物に恵まれても幸せとは限らないし、お金や物が無くてもみんなが平等だと苦しみは少ないんだなとわかりました。キューバは経済開放へと少し転換したようなので、行くなら早めがいいかもしれません。社会主義の国でも学べる事はたくさんありそうです。