オルヴェリ マーレ
オルヴェリ マーレ インド スリランカ
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 モルディブ情報  

首都   マーレ
国土   東京23区の約半分
人口   約39万人
年収   約99万円
宗教   イスラム教
こんにちわ  アッサラームアレイクン
渡航時期  2002年4月
渡航回数  1回

 モルディブへの道のり

モルディブへは普通の相場より低予算で行くことができました。 運が良かったと思いますが、お金が無いけど行ってみたいという方には少しでも参考になればと思います。

まずはインドへ旅行することが決まりました。南部の街、トリヴァンドラムからモルディブまで飛行機でわずか1時間。航空券を安く買えました。

ただ問題はホテルをどうするかでした。モルディブは完全に貧乏旅行ができない国だとわかります。情報収集のため"地球の歩き方"を買いましたが、自由旅行を薦める"地球の歩き方"ですら、自由旅行はできないと宣言しています。

なぜできないかというと、モルディブは1000を超える小さな島が集まってできた国だからです。大きな島でさえ一周歩いて40分程。つまり、ひとつの島にホテルが何軒か建っていて安い宿を探せるのではなく、ひとつの島にはひとつのホテルしかありません。

そして、島と島の間に定期船は走っていなく、それぞれの島が必要に応じて船を用意します。 ホテルは事前に予約しておき、飛行場からホテルの迎えの船に乗って島へ行く、という形しか取れません。そして島にあるホテルはすべて高級ホテル。

唯一、首都マーレの島にはホテルが何軒かあって、貧乏旅行スタイルは取れるみたいです。でも、モルディブに行く目的は美しい海を見るためなので、結局、島に行くにはホテルの予約が必要なのです。


まずは安いホテルを何ヶ所かの旅行会社に尋ねました。でも見つからず。そして海外サイトで探していると、改装工事中だけど一部営業をしているというホテルを発見!値段もかなり安かったので、旅行会社に代わりに手配してもらいました。でも、"ほんとにいいですか"とスタッフに何度も確認されてしまう。(当時はまだネットでホテルを予約できない時代。値段はオールインクルーシブで1部屋1万円弱。)

現地に行ってみると島の4分の1が改装工事のため立ち入り禁止でした。でも、今まで見ていた写真以上の本当にすばらしい絶景を見ることができました。さらに、日本人びいきのオーナーに2千円弱でいいから延泊しないかと提案されてしまう。安い。。。だからといってお客さんがいなかったわけではなく、たくさんのヨーロッパからのお客さんが来ていました。日本人はいないけど。

かなり運が良かったですが、どこかしらでリニューアル工事をしているホテルはあるかもしれません。ちなみに、高級リゾートの国にインドの街から来たヒッピーっぽい若者。空港ではしっかりと奥の奥まで荷物検査をされてしまう。

こんな感じで、若くても低予算でも楽園モルディブを体験することができました。



※左の地図は略図