パロ プナカ ティンプー
パロ プナカ ティンプー チベット インド
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 ブータン情報  

首都   ティンプー
国土   九州とほぼ同じ
人口   約70万人
年収   約68万円
宗教   チベット仏教カギュ派
こんにちわ  クズザンポーラ
渡航時期  2016年5月
渡航回数  1回

 ブータンへの道のり

ブータンは敬虔な仏教国。そしていまだに自由旅行ができない国です。 物質的な豊かさより精神的な豊かさを大切にしていて、自分たちの文化・生活を守るために旅行者数をコントロールしています。

その方法も独特で、旅行者は公定料金と呼ばれる支払いが義務になります。1日滞在するごとに250ドルが必要(約28,000円、時期により割引価格とかもある)。ただ、この料金にはホテルや食事、ガイドや移動費などすべてが含まれています。公定料金以外で必要なのはお土産代と飲み物代くらい。

そしてお金以外にも、旅行中はずっとガイドさんが同伴します。個人旅行でもマンツーマン。でも公定料金はツアー旅行も個人旅行も同額なので個人旅の方がVIP感がでそう。こんな感じで自由がないのですが、ガイドさんに言えば自由に街を散策する時間を作ってくれたり、ホテルに入った後は外出して街を自由に散策できたりします。

本当なら1日数千円で旅できるような国ですが、今のところ安くは旅できません。 なので今回は3日間だけの滞在。この国を深くは見れていませんが、"幸せの国"と呼ばれる理由はたくさん知れました。

自分たちとは別の価値観で暮らしている人々。資本主義と社会主義の間を模索している国。その生き方には心底共感し学ぶことができました。