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アラブの国だけどヨーロッパの混じる首都。イメージと違う洗練された雰囲気にいい気分。
旧市街への門をくぐったとたん、イメージ通りの騒々しさ。
右から左から、前から後ろから、歩くだけでハプニングが押し寄せる。
礼拝の時間だけ、商店街はつかの間の静けさを取り戻す。
人間が作るブレ。そこら中に余韻を持ったお土産並ぶ。
派手な道に進むか質素な道に進むか。路地はどんどん選択を迫ってくる。
天にかかるは花の虹。
屋台の煙はモクモク広がり、香ばしくスパイシーな匂いで客を引く。
タクシーに乗ってもいい距離を歩いてみることにする。
コーヒー1杯の優雅な時間。慣れていないせいで、そそくさとお会計。
街の中心に立派な教会。イスラム教国で人々は寛容。
"アラブの春"が終わり政治も広場の名前も変わる。革命の成功日"1月14日広場"として新しい時を刻む。
革命から1年。とりあえず、人々の生活に鎖なし。
モザイク画だけを集めた博物館は、苦労が簡単にわかる作品が集まる場所。
小さな小さなかけらから始まって物語。
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