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<渡航時期> 2013年11月、2021年11月
山奥の奥にあった村は、もう想像できない観光地。
(白川郷)
つり橋で結界を越えると、テーマパークのごとき世界。
かぼそい草が丈夫な家になる。
合掌のような造り、ときどき人面のような造り。
今は使い捨てながら暮らす時代。
木造4階建て、固定概念が驚き生む。
初めての場所でも、戻ってきた気分にさせるのが田んぼ。
見慣れた夕日でも、素敵な時間に変えるのが旅。
新しもの好きには無理だね、世界遺産。
屋根裏にワクワク。
山へと少しだけ早く沈む太陽。1日を振り返る時間も少し長く。
古民家におしゃれなお土産。 (飛騨高山)
古民家に飛騨牛のA5ステーキ。
新酒ができた合図にまず目と鼻から酔う。
飛騨高山のそばにある町。こっちも負けじと古さを競っている。 (飛騨古川)
小川に柵やふたをしがちな世に残す風情。
もし古さを失っても、新しい古さを作れる時代。
色があふれても、見飽きない色はたくさん。
見覚えを感じても初めての場所。
青から黄色から赤。足も心もこの場で停止。
落ちるじゃなくて降る。
(関ヶ原)
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