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大自然の中にポツンと小さな村。記憶に残った事はアップルパイがおいしいってこと。

野生動物が闊歩する場所で、内側だけは安心が保たれる。

振り返ると首をガブっとかないよね。

村の周りにあるのは地平線。

北回帰線と南回帰線の内側で、自分の影がなくなる慣れない時間。

主役はアフリカの大地を思わせる雲。

ウトウトする車窓に小さな眠気覚ましがときどき。

挙動不審に振り返ったり横見たり。アフリカの平原歩きは少し落ち着かない。

レンタカーの快適な旅と、レンタカーが故障したときの危険。天秤にかけて次回の旅を練る。

時速100キロで走る肉体、優雅と恐怖が紙一重。

町と町の間に家や商店が全くない。野生動物のせいかなとふと思う。

雨雲レーダーがなくても雨の場所知れる。

ポツポツじゃなくてダダダダダ。一瞬の雨で大地は水びたし。

視力3.0は欲しい。高倍率のカメラでのぞくといつも何かいる。

空を捨てたくせに、陸でも二足歩行最速で走れるなんて。

コロコロ、フンコロガス。

サソリがいるから裸足で歩いちゃダメって、ほんとにいた。
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