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週末の首都は旅人にとって不便な日。営業しているレストランは、感動のオアシスになる。

見どころのない街で、欲求をギリギリ満たしてくれる教会。

治安がちょっと不安な街ブラ。安心感が増すのは財布も持たない手ぶら。

ファストフード。グローバルより地元の方がおいしかったりする。

一瞬カメラを向けるのを躊躇する。出稼ぎ出張中の世界一美しい部族は、都会になんだか似合わない。

口から次々出てくる初めて聞く音。世界一難しい言語をしゃべる部族はボイスパーカッションを奏でるよう。

動物の侵入を防ぐかのような山。場違いに渋滞した検問を抜けると人の世界。

所変われば必要な看板も変わる。

木々は自らの意志できれいな間隔をあけて根を伸ばす。植物って生物と何が違うのかなと、バスの暇つぶし哲学。

ごく稀にあるガソリンスタンドは、人がすれ違うごく稀な場所。

雨で出発が遅れる。なんて日常茶飯事。
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