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千年の間ジャングルに眠っていた遺跡、目覚めたら周囲は大にぎわい。
見たことある知っている景色に、奥行き追加。
神話が描かれた600mもの壁画。いずれここが神話になるよ。
過去の華やかさって、どう考えてもうらやましい。
小さな格子窓がつくるのは、暗い床へきどった模様。
見向きもされない柱でさえ、主役になれそうだけど。
池に映るのは変わらない過去と、たぶん変わらない未来。
今日の朝日はとびきりの感動を連れてやってきた。
造った人が知らない空から見た姿。造った人たちの秘密基地かもな。
大地から離れたのに大地を感じる。そうそう地球の上に住んでいる。
空からしかわからない途方もない全容。すぐに浮かぶ神の存在。
ジャングルに響く鳥の笑い声。歓迎されているのかいないのか。
この表情、きっと世界を見守っている。
崩れた遺跡がよりおもしろくする。
気の遠くなる作業で感動させる。
象に先導される門をくぐると、まさか、たくさんの猿がお出迎え。
丘の上の遺跡が残ったのは、夕日を眺める特等席だから。
小さな一歩がとても大きな一歩。
ジャングルの奥にたたずむ死者の門。遠いし観光客もいないし、ちょっと来るのが早かった。
リーテ・ラトバリタ・ウルス。。。誰かが地上に呼び寄せた。
だるまさんがころんだ、目を離したすきに絶対動き回っている。
植物に意志がないって誰が言う。
ずいぶん騒がしくなったよね。
あっ、危ない。のぞき穴がない獅子舞的な。
隙間はたくさんあるし、動物から届かないし、地面よりいいかもね。
ジャングルの中にローマ風遺跡、心地いいミスマッチ。
王様が通ったランウェイは長すぎてコケるよ。
倒れそうで倒れない。崩れそうで崩れない。
いろんな文明が影響しあって次になる。
レンタサイクルで走る日暮れのジャングル。飛び出した夕日が心細さをなくす。
何百年も遺跡を照らす夕日、1回きりでも出会えてよかった。
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