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いろんな人種の笑顔を見れる、カオサン通りは世界中のバックパッカーが集まる安宿街。
レストランから大音量のテクノ、屋台からおいしそうな匂い、通りに並ぶ魅力的な雑貨。好きなものに囲まれた。
午前2時のバカ騒ぎ。自由だと思っていたのに自由じゃなかった、他人の国で気づく。
王室の寺院はタイマッサージの総本山。王室だけが味わえる至福の幸せ、広めてくれてありがとう。
寝返りはうてなくても、うたた寝はできる。大仏の姿を決めるのは、そこで暮らす人々。
夜明けの意味を持つ寺院。日暮れの美しさも持っている。
お気に入りができたり、苦手ができたり、新たな味を知れるのが屋台。
食べ物、飲み物、ゲテ物、なんでも路上に揃う。
行きつけの屋台で、お決まりの料理とビールを頼む。知っている味がまた来る楽しみつくる。
湿気多めの暑さ増し。市場の熱気はこってりしすぎ。
ふと、他人の日常が自分の日常になり、この国の事が好きになっている。
街を包みこむ魔法の空気、そう自分だけじゃない、店先の犬だって。
上へと広がる街は、ついに下へも伸びる。渋滞の街で瞬間移動。
古くて薄暗い空港はタイに来た事を最初に実感できる場所。新しく完成した空港は実感できる場所になるのかな。
路地裏の屋台街も最先端のデパートも、簡単に行き来できるのがこの国らしさ。
長い夜が始まる街かどで、肌に触れるぬるい風。
ジリジリ太陽。地面にも川にも色とりどりの花咲かす。
旧正月は望んでも望まなくてもびしょ濡れになる祭り。
みんなで涼しさ共有、1年で1番暑い時期。
無個性の凧はオレンジの舞台でロボットダンスする。
バリバリと騒音をまき散らし道路ぬう。ここでの当たり前は快感だったりする。
食欲も物欲も増すのが南国の夜。
何かが登ったよ。
何かが登ったまま、タイで一番高いビル完成。
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