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タイ第2の都市は、騒がしすぎない所がいい具合。
街を見下ろす山の頂きで、仏塔は街へと太陽拳。
プミポン国王の誕生日。大地や空に広がる光でわかる、愛され度合い。
知らない街を好きになるのってこんな時。巨大ナイトマーケットはアイディアの大放出。
街を分断する高い城壁、旅人にはありがたい道しるべ。
トンネルを抜けると、アクの強い南国の花畑。
経験値違いすぎ。山の中で生まれた少数民族はあっという間に森の奥。
聞いたことのない鳥や虫の声。あいまいな不気味さは深い記憶に刻まれる。
山奥へ進んでいくと部族の集落に遭遇。と思ったら、観光用の商売上手な村だって。
さりげない横目で凝視する。首に首ったけ。
実は、クーラーと同じくらい快適に寝れるのが蚊帳。
昔からの伝統はかろうじて今日も続く。
頭に浮かぶのしのし。背中で揺れるたびにリフレイン。
手のひらチクチク。毛1本だって力強いのが象。
階段にも、シャワーにも、シュノーケルにも、変幻自在なのが象の鼻。
20バーツ(60円)の大好物。好きな味ができてこの国がもっと好きになる。
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