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楽園はすぐ近所。バンコクから1番近いリゾート島。
ひと波で足跡が消える、フワフワ砂。
早起きは三文の徳、をしたくなるのが旅。
居心地のいい場所には先客がいる。足裏がひんやりの日陰砂。
朝日の気配は、鳥たちにとっての目覚まし時計。
息静かに横へと座る。一人旅だけど、一緒に眺めてくれてありがとう。
定員が集まるのを待つ船着き場。苦にならない待つだけの時間。
暑い日差しを忘れさせる、船の風。
高級そうな水上コテージが見えてくる。"泊まれるかな"と"泊まれるわけないか"、を行き来する貧乏旅行。
懐かしさを感じる磯の匂い。でも懐かしい記憶は全然出てこない。
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