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火の神が住むといわれる地。そんなセリフを信じてみたくなる場所。
大きいのか小さいのか、遠いのか近いのか。わかった事は普段の世界が狭すぎる。
いつまで経っても景色は変わらない。だとしても何度も振り返る。
目は天国、鼻は地獄。頂上が近づくにつれ、硫黄のにおいが迫ってくる。
見えない所で何かが動く。見えない所で何かが煮えたぎる。よく考えたら、この星は見えないことだらけ。
大好きな言葉"山"、に新たな形。
引き返すも勇気。って言うまでもなく、一歩も踏み出す勇気なし。
旅という幹からたくさんの枝が延びる。例えば旅から乗馬が好きになったり。
両側に角がはえ煙はく。鬼ヶ島らしき山の前で、きびだんごの口になってくる。
絶景にいると絶景を忘れてしまう。でも画面の中でいつでも復活。
いじわるな砂から10秒。うす目を開けると神秘の砂に変身。
見えないのに感じる大きな力。地球の凄さを思い出す。
ジープの大群が一直線。自分の乗ってきたジープは世界最大の難問に。
カルデラ。これからは外輪山の崖に気をつける。
見とれてしまうのは、たくさんの星より車の光。
絶景の朝日は近くて遠い。
敵は内側。天然要塞に囲まれた町は、活火山の機嫌が大事。
飛行機のストライキで、訪問国を前日に変更したこの国で、無計画にたどり着いたこの場所で、思った事は旅っておもしろい。
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