テヘラン エスファハーン シーラーズ ペルセポリス マシュハド
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 イラン情報  

首都   テヘラン
国土   日本の4.3倍
人口   約8280万人
年収   約132万円
宗教   イスラム教
こんにちわ  サラーム
渡航時期  2013年9月
渡航回数  1回

 イランへの道のり

イランは数十年前までペルシャと呼ばれていた国。イスラム建築やイスラム文化の本場で、世界遺産の数はアジアで4番目に多いです。お隣の中央アジアを旅した時にイスラム芸術に興味を持ち、イランへ行ってみたいと思うようになりました。

そんなイランですが、残念ながらイメージは良くありません。アメリカからは"悪の枢軸"と呼ばれ、日本でもイランを知るニュースは悪いものばかり。

でも本当は、イスラム圏は親切な人が多くて治安が良い地域。ネットで調べても、旅した人の多くが"イランは世界で1番親切な人が多い"と書いています。


そんな感じで、楽しみと不安を両方持ちつつ訪れたイラン。予想通りか、予想以上か、逆に当たり前なのか、ほんとにたくさんの親切をもらいました。

何度も家族団らんのお茶に誘われ、何度もすれ違いざまに"イランに来てくれてありがとう"と言われ、何度も困っている事がないかと話しかけられ。とにかく人懐っこい人がとても多い国です。そして日本人と似てまじめな人も多い。交通や社会のシステムも想像以上にしっかりしていました。

そんなイランは、現在欧米からの制裁で通貨安。なので食事やお土産は本当に安く感じます。逆に制裁のせいでクレジットカードが使えません。つまり宿や国内線の手配が日本からできません。手数料がかかりますが日本の旅行会社で手配してもらいました。

人は親切で、見どころがたくさんあり、素敵な工芸品もたくさんあり、魅力があふれまくったイラン。真逆のイメージを持たれてかわいそうになりますが、いろんな事情、利害関係で世界は動いているだなと強く感じました。もし偏見を持たないなら絶対おすすめの国、そして、また必ず訪れたい国になりました。