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300年前から空き家のお城、活気ある街の中心で優しい時間を作りだす。

城に入ると車や人々の喧騒は遠くなり、小さな箱庭の大きな森に迷い込む。

王様が使った風呂場でなぜか人気者になる。開放感ある密室だから?いい感じの暗さだから?今も昔も変わらない交流の場。

世界遺産の庭園は、乾燥した大地で水があふれる楽園になる。水があふれた日本は、ありがたみを忘れた楽園か。

花を楽しむ人の心は、黒色や灰色には染まらない。

昼休憩中のチャイハネだけど店員さんが快く店内に入れてくれる。おかげでスタッフと一緒の楽しい昼食タイム。

次の祈りまで時が止まった静寂のモスク。独り占めに出来るからいい時間。

目の前の景色に言葉を失った。ただこの世界を理解するために一生懸命理由を探す。

美しいペルシャ絨毯もここでは主張をさせてもらえない。

祈るための神聖な場所だけど心は浮つきっぱなし。ここでの礼拝は集中できるのかな。

下ばかり夢中になっていたけど、上にも驚いた。

見る場所によっていろんな形が現れる。計算通りか偶然か、なんか生き物に見えてきた。

フカフカのじゅうたんに座り太陽の光と温もりを感じる。もっともっと長い時間感じていたかった。

部屋の中で感動し外でも感動し、別のモスクでも別の街でも感動し。この国は感動が嵐になってやってくる。

雰囲気が良い街にある市場はやっぱり雰囲気が良い。環境がいいから人々も優しくなれるのかな。

外国人なんて1人も見かけない。そんな場所をあてもなく歩いていると、どんどん冒険気分で楽しくなってくる。

今と昔、売っているものは変わったけど、必要なものって意外と変わらない。

奥に進むと観光客の市場から生活の市場に変わる。ごちゃごちゃの心地いい渦に飲み込まれる。

横断歩道だと気づけない、街のスピードを眺められるいい高さ。

この街の聖地のお墓、小さな理由が集まって心が熱くなるほど好きになる。例えば数百人が同時に祈る姿を見れたから。

この写真と下の写真はお借りしました。聖地内は撮影禁止。ここが好きな理由、例えば空がオレンジから深い青に変わる時、塔の横から大きな満月が顔をだしたから。

この写真と上の写真はお借りしました。聖地内は撮影禁止。ここが好きな理由、例えば聖域の建物内に異教徒は入れないのに快く入れてくれたから。
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