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地球上で最も標高が低い場所、マイナス410メートルの未知の世界へ降りていく。
見た事のない湖に着く前に、見た事ない山が出現。
到着したのは見慣れた湖。と思ったら、塩の結晶だと気づき一瞬で神秘。
地球上で1番空気が濃いせい?宮崎と同じ緯度でも冬の寒さがやってこない。
足を入れても違いを感じない。勇気を出して足を蹴りだすと、ふわりと浮遊。
プカプカ、フワフワ、クルンクルン。この至極の体験は言葉にするのが難しい。
生物が住めない死の海を人間の特権で楽しめる。でも、なんだか全身ヒリヒリしてきたし。
肌つるつるの罰ゲーム。
対岸のイスラエルまでかなづちでも泳いで行ける。だから死海のそばは検問だらけ。
ヨルダン川西岸地域。よく争いのニュースに出てくるけど、こっちの東岸は平和だな。
長距離の客だからテンション高いタクシー運転手。猛スピード過ぎてひたすら無事祈る。
見慣れた車がたくさん走っている。この国からやってきたと自慢したくなる。
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