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山の合間に隠れた村は、イリュージョンのように突然現れる。

要塞、お城がかっこよく見えるのは世界共通か。

観光客が来るほど住みづらくなる法則。住人残り2家族。

見た事ない物から影響を受けて、また他へと影響する。

住みづらい山奥をあえて選ぶ。争いを避けたい優しい民族かもしれない。

次から次へと永遠に現れるのが最先端。

展示された小道具1つ1つを丁寧にきっちり説明するガイドさん。そのあとの外の景色はなぜか格別。

敵の侵入を防ぐ方法ってだいたい同じ。

朽ちても残る、それが石の家の美しさ。

争いの絶えない時代を薄っぺらに想像する平和な時代。

世界遺産に登録されないのは、観光に寄りすぎのせいじゃない?

車窓にはいつになっても見慣れない新しさ。

どんなに灼熱の国だとしても、標高2千メートルの街は別世界の涼しさ。

高原の上でいくつも連なる低い丘。その1つがこの国で1番高い山、という国もある。

平らな高原の端まで来て、やっと意識できる標高3千メートル。

住んでいる人が優しいと、住んでいるサルも優しい。

山の美しさは尾根の美しさ。

積む石の色を変えれば、表札必要なし。

看板に書かれたデンジャラスロードという注意。でも天気によるよね。

2千メートル下ったら目指す村の入り口。涼しい高原から暑さへの入り口。

地元の人が紹介したい場所と観光客が行きたい場所はたいてい違う。養蜂をしているハニーハウス。

花それぞれに味の違いがある、というのがわかる蜂蜜の違い。

地元の市場にあるのは古臭さ。地元のショッピングモールにあるのは新しさ。

やっぱり昔は今よりエコな時代だな、油の保存袋。

もっと食べな食べな攻撃をかわしきれずに死ぬほど満腹。ガイドさんの家へご招待。

大地の面白さって端に潜んでいる。
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