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おしゃれな町並みにただよう下町感は、全身脱力を誘う。

安心するのは小高い丘から一望できる町。

なんの変哲もない湖でさえ、旅は気分を盛り上げる。

仏教寺院に納められたのはブッダの歯。本当だとしたらDNAで世界を救うかも。

一歩中に入るだけでヒソヒソ声に変わる部屋。

仏教の起源に近い国だから、日本に伝わるずっと前から祈っている。

もったいぶられるとありがたみ増す。1日3回だけブッダの歯の登場。

扉が開いて歯がお目見え。と思ったら歯を入れた仏舎利が見れるだけ。本当に入っているよね。。。

押せ押せどけどけ、早くひと目見たい。仏舎利を前に人間の欲望は渦まいている。

聖地のすみの飾りに気づくか気づかないかなんて紙一重。

市場、バス停、大仏。街の中心には必要なものがすべて揃っている。

古さが価値を持つかは運しだい。

正解のわからない旧式エレベーター。2重の柵を自分で閉めたら動き出してドキッ。

本場のセイロンティーの味を知り、これからはもっと味わおうと心に誓う。

丘の上の大仏は目立たないようで目立っていて、控えめなところがこの国らしい。

グローバルと言いながら世界が近くなるほど、必要なものって似てくるな。

国が変われば果物も変わる。

伝統の劇には、見慣れない伝統の技と現代の飽きさせない技。

地元を紹介する劇で、刺激的なファイヤーショー。ここが地元じゃなくて良かった。
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