|
|

豪快なサイレンと豪快なのしのしで、象たちは商店街へやってくる。

目が合った瞬間に感じる鋭さ。ドキッとして足すくむ。

柵も無い場所で心変わりしないでよと緊張する。

遠目から見れば、ただのかわいらしさ。

象の孤児院で優しい人間に囲まれ鼻が高い。

このために長いのか、シュノーケル代わりの便利な鼻。

もしシャッター街になったら象を歩かせればいい。

小象から投げ放たれる豪速の草。危うくデッドボールだし。

ジャングルの前で、空気の味を確かめるための深呼吸。

味は忘れても記憶は残る、ジンジャービールおいし。

南国に行くと甘い物が欲しくなる。南国の果物が甘いのは必然の進化。

車からの絶景は木々のすき間からコマ送り。

丸い文字を使う国で、人々は親切。
普通の動物園にはないドキドキあり。
|
|
|