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ジャングルにあるはずのマヤ遺跡が浜辺に建っている。神様もリゾートね。
1番乗りした朝の時間。騒がしくなる前の短いロマンにひたる。
花より団子。遺跡より絶景。
漠然とした海へのあこがれは、遠い昔から受け継ぐ進化の記憶かな。
早すぎず遅すぎず、今が見ごろの崩れ具合。
行く手をこばむ痛い壁。食べたらおいしいから籠城には向いてない。
くっきりと足跡を残す砂。すっきりと足跡を無くす波。
訪れる予定がなかった場所は、良い思い出を倍増させてくれる。
ビーチの真ん中に宿の部屋。数百キロも続くからできる贅沢なビーチの使い方。
ベッドの中で優しい波の音を聴きながら寝る。蚊帳の中へ侵入してきた蚊の音で起こされる。いったいどこから?
カラッ、ギラッ、ジリッ。いつもの太陽なのに圧が違う。
緑の壁に挟まれたさわやかな道。すぐに見飽きて退屈になるけれど。
アボカド発祥の国。おいしい食べ方をよく知っている。
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