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即席で集まった多国籍の若者軍団。みんなでチャーターした小船は、世界遺産の聖なる島へ騒がしく上陸する。
柱の何ともない感触にささやかな陶酔。
神殿内部に描かれた文字。"入るべからず"しゃないよね。
神殿の1番奥に鎮座する部屋。聖なる雰囲気を消すのは蛍光灯。
壁一面から迫る文字。観光客を無言にさせる力あり。
神殿を造ったのは人間、それすら疑う時があるから、柱に彫られた顔にひと安心。
外壁まで埋め尽くす象形文字。空も映すナイル川の静寂。
1本の道沿いに安宿、食堂、土産屋、旅行会社。好きな町になる条件達成!
小さくても存在感、店先に並ぶピラミッド。
同じ食堂で3食目、即席の好物が店員の顔まで笑顔にする。
ロバを操るおじさんがダンディーに見える場所。
風の力だけで進むヨット。思いつきで乗ってみる風まかせの旅。
ユラユラと揺れる身。パタパタとはためく帆。ゆっくりと催眠術。
沈んでも、また出てきて沈む。船からのサンセットはアンコールつき。
ジャラーン、再起動。心を空っぽに戻す夕日。
地理の授業で習ったアスワンハイダム、ようやく回収!
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