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夜行バスで高度を上げる標高差3400m。翌日の楽しさは体の重さ次第。
大きな広場をゆっくりと一周。2度目のスタート地点はさっきと違う場所。
ベンチに座って一息ついたら謎解けた。街の中心に広場を造るワケ。
空気が薄い高地で、香りつきの酸素は脳の奥までやってくる。
インカ帝国の首都。城壁のような山でも防げなかったスペイン軍。
車が走り出してまだ数十年、歩く姿が似合う旧市街。
楽しさとクラクラが交互に訪れる、標高が高いのに坂だらけ。
どんなに機械が優れても、人が作り出すブレにはかなわない。
じっくりヒントを探す、千年前に造られた魔法のタネ。
古い重厚な教会で刻まれるピチピチした記憶。写真を一緒に撮ってと女子高生たちに囲まれる。
乾燥した茶色い大地に必要なカラー。
山に囲まれた街は、上からの姿も意識する。
神様パワーがまだ足りていない。見下ろした街の治安は若干微妙。
大役が務まるかな、もうすぐLED。
ゆらぐ、見とれる、噴水。
夜になってから姿を見せる人々の暮らし。山の斜面に広がる光の粒。
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