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ついに来た!途切れ途切れだった姿を特大の1枚に貼り合わす。

雲が流れ姿を現す空中都市。あいにくロボット兵は見あたらない。

確かに、ここはすごい。

あこがれの廃墟へおじゃまします。

丁寧すぎるせい、古さが生まれない500年。

正面から見たらデコボコの壁、真横から見たら平らのトリック。

断崖にいる事を思い出すための雲。

唯一無二の"フサふわ"で人をもて遊ぶ、その名はリャマ。

ランウェイに早変わり。

昔の活気を再現するのは観光客。

振り返るとさっき居た場所の怖さに気づく。そう、すぐにここも。

疑念の1歩に集中する。

花が咲く石の隙間。ちょろちょろ聞こえる埋もれた水路。在りし日の残骸ところどころ。

真っ白なキャンバスから天地創造。

いでよ太陽!あっちいけ雲!

芝生であぐら、鳥たちの鳴き声がせきを切る。

此処は空中にあらず。土に根を下ろし風とともに生きている。

ビバ!秘密。地上から一切見えない道。

敵の侵入を防ぐ、丸太数本がお堀に勝る道。

マチュピチュ観光拠点の村も風光明媚。だとしても、マチュピチュへ向かって勢いよく通過。

ひそかな高揚、線路ウォーキング。
レストランの前はサプライズだらけ。

車窓は人の気配がない大自然、車内は物売り攻撃のファッションショー。

空中遺跡を見るために、がけ崩れを防ぐ遺跡づくり。
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