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インダス川下流に点々と寺院が続くエリア。高度が下がっても標高3000mを超える荒々しい世界。 (ラマユルゴンパ)
ラクして徳を積める。お寺で巡礼ウォーキング。
たくさんの旗が集まると、遠くまで響くパタパタパタ。
熱心に祈る。そして、熱心にモデル料を請求する。そりゃ、お金も大事よね。
派手さは違うけど空気は知っている、ひそひそ声の場所。
悟りの道は難しくて遠い。
渡り鳥の大群が山の向こうから飛んでくる。寺院の屋根は一時の大混乱。
耳をダンボにさせないように、瞑想の修行中だから静かに通過。
薄暗い寺院から出て3歩目に。
月の谷と呼ばれる大地を走るのはド派手なデコトラ。奇想天外な物語。
これぞ谷!
次から次へと心配事が増える道。
シャッター押し続ける旅人とあきれるドライバー。車内にカシャカシャ響く。
到着する5分前。大地に君臨。 (リキルゴンパ)
シンプルな記憶を長持ちさせてくれるのは牛。
全部コンプリートしたら達成感でハッピー。 (アルチゴンパ)
誰もいない寺院は美しさと怖さが紙一重。
寿命わずか。ロウでできたお供え物。
どんなに人里離れても、人々の幸せ探す。 (リゾンゴンパ)
平和な場所に似合うのがお経。
地球に興味がわくのはこんな時。
輝きを放つ葉っぱたちは空に浮かぶミナモかな。
遠くから来た方が本流、近くから来た方が支流。人間が決めた法則なんてここでは関係ない。
(インダス川)
ヒマラヤ山脈のすき間に埋もれた丸じるし。地図だけでは想像できなかった桃源郷。 (スピトゥクゴンパ)
なぜここに?ターバン巻いた優しい人達の寺院。生演奏の祈りは心の奥まで伝播する。 (グラッドワーラ・パサー・サヒブ)
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