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チベットで2番目に栄える街は、すでに時間が止まりそうな程のんびりする。
街の端から端を見渡せる。その大きさがたぶんちょうどいい。
牛の放牧、ビリヤード、水汲み。玄関の前にひろがる無限の可能性。
笑顔に何度もなれる、家をぬって走る狭い路地。
ダライ・ラマに次ぐパンチェン・ラマのお寺。苦悩の中心になっても平和を残す。
マニ車が並ぶお寺の巡礼路。1つ1つ回していると、心が空っぽになる作用あり。
1年でたった1度だけ必要なもの。お祭りで仏画をかけるための巨大壁。
国が違うと必要なものも違う。のぞき見したくなるのが市場。
胴体ズラッ。頭部ドサッ。肉を食べるくせにドキッ。
慈悲の心で思いやり、相互扶助で思いやる。お寺とモスクがお隣同士。
宿でお湯が出る喜び、暖房がつく喜び。ただの当たり前が幸せに変わる。
アンテナじゃなくて湯沸かし器。乾燥した高地で沸騰する科学。
中国の侵攻で壊滅。そして再建。元に戻っても前とは違う。
修行はもうすぐ美しさに変わる。
ラサからシガツェへの5時間の道のり。最初から最後まで見た事ない車窓。
心動くかな。中国の国旗がはためくチベット人民家。
山崩れが頻発する過酷な道は、綺麗に舗装された道になり、数年後には高速鉄道が走る道になる。
雄大すぎて全貌をつかめない。でも、家で衛星写真を見ながら地元の人より詳しくなれる。
過酷な大地にビニールハウス。ここでの最適な形はたぶん腰に悪い。
水と太陽があっても植物が育つとは限らない。
道路を横断する時は左右確認。
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