ラサ ナムツォ タクツェ シガツェ ギャンツェ 青海チベット鉄道 川蔵公路
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ラサから中国雲南省にある香格里拉(シャングリラ)という街まで3泊4日のスリル溢れるバスの旅。





運よく寝台バス。足が伸ばせるので座席より快適。551元(7500円ほど)。朝出発。





このローカルバスは外国人は乗ってはいけない。チベット内を移動する時は"外国人旅行書"が必要だけど、こっそり乗車。運転手とかは黙認。





昼頃、外人をチェックする最初の公安(警察)の検問。前の乗客のまねをしてしゃべらずバスチケットを見せてクリア。





最初の昼休憩。公安に見つからないようにこっそり休憩。





川蔵公路もラサへ五体投地で向かう巡礼者を何回か見かける。





道中は絶景が続く。でもほとんどの場所が落石危険地帯。1日目は八一という街で夕食。





二日目の早朝。検問があったのに気付くも完全に油断。日本語で話していたら、知らない間に公安が近くに来ていて見事に検挙!公安の建物で1時間押し問答した末、賄賂。ではなく罰金500元(約7500円)を払う。値切りにも応じてくれずくやしい。でもちゃんと領収書をくれた。項目が"非法旅行"となっている。





二日目昼前に、波密(ポミ)という町を通過。





地球のど真ん中、ヒマラヤ山脈のど真ん中を走っていると、ちょっとくらい変わった景色ではもう驚かない。





名もない絶景を数え切れないほど走り抜ける。





然烏(ラウォ)という町で昼食。美しい湖と壮大な山々がそびえ、とても心地の良い場所。





力ずくで切り開いた感じの、落石が怖い道。





人や動物の気配が無い、風の音しか聞こえない世界。





ダイナミックな山と雲。





夕方、八宿(パシュ)という町を通過。この近辺は小さな村落が道沿いに続く。





ここの山は形も色も独特。





便利という言葉とは無縁の、でも自然で素朴な場所。





邦達(ポムダ)という町の少し手前。怒江川という源流の流れが、垂直の絶壁になった狭い谷を創る。逃げ道の無い場所だからこそ、銃を持った軍隊のいる厳しそうな検問があった。すぐに狸寝入りしたけど、運良く停められずに通過。





3日目。起きたら銀世界。





峠の頂上には必ずタルチョ(お経が書かれた旗)がはためいている。チベット人の願いが風に乗る。





左貢(ゾゴン)という町を過ぎた後の絶景の峠。





峠を越えた場所は、素朴で素敵なところ。





厳しい冬がやってくるので、どこの家も冬支度。自然と共に生きている。





芒康(マルカム)という町。ここでラサからの川蔵公路ともお別れ。川蔵公路は終点の成都へ向けてこのまま進む。バスは南下してシャングリラへ。





美しい風景が続く。でも、この辺から道路が最悪の状態になる。2日間進んできた距離を考えると、今日中にシャングリラに着きそうだけど、ここから一気にペースがダウン。全く進まない。





わらが木や家にたくさんかかっている。冬に備えてあちこちに保管。





素朴な民家が続く。





だいぶ山が低くなってきても、まだまだ富士山より高い場所。





悪路全開。





泥で制御を失い、2台揃ってずるずるあっちいったりこっちいったり。





完全に泥にはまって進めなくなる。バスを押して200メートルくらいダッシュ。うっかりしてた〜!ここは4500mの高地。一気に頭が割れるように激しく痛みだす。標高が下がって落ち着いたけど、地元の人と同じ行動をするのは危険。





泥の峠道を抜けたら、深い谷で落石がものすごく危険な道へ。はるか下には荒々しく流れるメコン川の源流。結局この整備されていない悪路をほぼ丸1日走る。





落石防止と道路を平らにする工事があちこちで実施されている。砂ぼこりはすごいし、落石も危険だし、切り立った絶壁だし、ここで働く人々の苦労と過酷さが見えてくる。





落石防止の工事をしても、さらなる落石で簡単に壁が崩れている。結局人間は自然にはかなわない。でも、あと数年もすれば、今よりずっと走りやすい舗装された道に変わっているのかも。





4日目。最終日。すでにチベット自治区は抜け雲南省へ。もう公安も怖くない。でも、チベット自治区を抜けても、シャングリラまではチベット族が住むエリア。





すぐ下には長江の源流。さっきまで走っていたメコン川の源流。さらに山を1つ越えれば怒江川の源流。ここは三江併流という名で世界遺産に登録されている。世界の動物の25%がこのエリアに生息している大自然。





絶壁にも点々と民家が建っている。"天空の城ラピュタ"の最初の町に似ている。





観光客なんて来ない奥地だけど、こんな素晴らしい世界がある事を伝えたい。





ここが桃源郷なのかもしれない。





パキスタンのフンザ地方とそっくりの景色。地理的には共通部分が多く、ヒマラヤ山脈の北側で海の湿った風が来ない乾燥地域。





ガソリンスタンドなんてほぼ無い道中。ガソリンはでっかいタンクと予備タンクに積んで、無くなったらその場で補充。





だんだん緑の量が増えてくる。やっとヒマラヤを抜けて目的地も近い。





遠くに見えるのがシャングリラの街。79時間かけて無事シャングリラに到着。シャングリラの街はこちらから。