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昔はシルクロードの通り道。今はパキスタンと中国を結ぶ通り道。いつでも立ち寄りたい気分にさせる町。

町の横を流れるのはインダス川。知っている名前が現れる。

偶然知り合ったお兄さんが家に招待し、家族みんなでご馳走してくれる。どこか心に壁を作っていたけど、旅人に対する歓迎だとあとで知る。

360度、慣れ親しんだ山とは様子が違う山。

子供も大人もカメラ写りたがり。

みんな撮った写真を欲しいと言わない。だから逆にあげたくなるのは作戦か?

目の前は旅番組じゃない。まずは、においを知るための深呼吸。

広大な大地では、1人の人間も1本の木も、気づかれないくらいの点。

おじさんに言われた一言は、これから向かうフンザは素晴らしいから、この町のことなんてすぐに忘れちゃうよ。って、全くそんなことなくて、一生心に残る町になる。
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