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ゴールデンシティーと呼ばれる砂漠の街。色も中身も、派手な称号に文句なし。

一瞬で虜になる、路地裏はファンタジー。

王様がいなくなっても街は続く。民の生活をのぞくと子供たちの楽しそうな声が飛んできた。

砂漠にオアシスが見つかり、そして街が出来る。世界を創るのは水。

昼は気温50度を越えて店まで閉まる。酷暑でゆらぐ街は牛歩が制限速度。

木陰の風は涼しい。湿気の国から来たから謎だらけ。

"牛の惑星"きどり?

車道の真ん中で、突然、楽器を演奏してみんなが踊りだす。幸せな事は街中みんなで分かち合う。

美しい街は家だって美しく、そこに住むインド人の心だって美しい、、、といいな。

時代から取り残されても、昔ながらの知恵で不自由なし。でも、冷蔵庫とクーラーだけは欲しいけど。

お店の店員も暇、旅人も暇。一緒にチャイ飲んでゲームして、昼下がりの暇つぶし。

走っても走っても何にもない。それが砂漠。

サラサラと流れる砂丘。諸行無常度100%。

ひと安心。お金には大人以上にしっかりだけど、笑顔は無邪気そのもの。

いいなコブ。ここに取り残されたら数時間で干からびる。

ここには2回来たけど2回とも居たおじさん。毎日毎日エキゾチックな音色で染めている。

小さな小さな第一歩。オアシスへ。
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