ターバン巻くのはシク教。シク教の聖地があるから街じゅうターバンだらけ。 聖地ってこういう事。ゴールデンテンプルは名前以上に、びっくりするほどの豪華絢爛。 インド人の2％弱しか居ないシク教徒。海外で活躍する信者が多いから、インド人はターバンのイメージらしい。 生演奏で響く幻想的な曲と歌声。脳がとろけてくるのは催眠術でもかけられているせい？ 異教徒もターバンを巻かないと寺院に入れない。ぎこちなく巻いたターバンも、居心地のいい一体感。 どんな宗教、どんな人種、どんな貧富、ここではすべての人が平等になれる場所。無償の施しをみんなで一緒に食べる。 街を少し出ると、のんびりとしたパキスタンとの国境。国境警備員の最高の暇つぶしにされる旅人。 パキスタン側ラホール。 見えない線を見える線へ変え、行き来できない場所に変える。お互いに核を持ったけど、元の線に戻るかな。 毎日インドとパキスタンが国境を閉めるセレモニーを開く。なぜか、国の威信をかけてお互い応援合戦。 ただ国境を閉めるだけなのに、観客をあおって盛り上げる。第三者だから熱狂ぶりが滑稽すぎる。 こっちはインド、向こうはパキスタン。意外と、世界が思うほど仲は悪くない、のかな。 こっちもあっちも大げさなパフォーマンス。(音声はなし)